わたしがJr.担になるまで -地獄の半年と歓喜の2月を越えて-

 

ある日ふと思った。

沼落ちブログが書きたい

ただ、ジャニオタ2桁選手なので、ジャニーズにハマった経緯はあんまり覚えてない。というわけで明確に沼落ちの瞬間を覚えている福本大晴くん沼落ちを書きます。ただの自己満です。

 

まずその前に当時のわたしをまとめます。

・嵐NEWS関ジャニ∞のオタク

・関西Jr.はなにきん、Funkyくらいは知ってた

・Jr.にハマるなんて1mmも思っていなかった

 

 

2017年10月

先述の通り関ジャニ∞のオタクだったため、ジャニ勉を毎週リアタイしていた。ただ番組の後半くらいから時々放送されていた頑固店長のコーナーは諦めて寝ていた。次の日早くから授業あったし。

しかしこの日の頑固店長ロケを担当していたのは林真鳥くんだった。Funkyは知ってたし、その中ならまとくんだったわたしは、多分やるはずの「お値段以上マトリ」だけでも見ようかなと思い、そのままなんとなくテレビを見ていた。まとくんがいつもの指芸人っぷりを発揮しながらお値段以上の自己紹介をした後、わたしに衝撃が走った。

いったーい!たいたいたいたいオレ大晴!

1秒くらいの驚きのあと、夜中1時近くになっていたにもかかわらず大笑いした。余談だがわたしはサバンナの八木を本気で面白いと思っているタイプの人間だ。そのあたりからもわたしがいかに大晴のギャグに心を奪われたかを察してもらいたい。

ちなみにこのときの自分のツイートがこれ

10秒でJr.に全く興味のなかった女の心を掴む男、福本大晴。

 

その後も順調に沼を進んでいくわたし

今までの自担ではなかった"ギャグ入り"を果たした大晴。

このあたりで元西畑担の友達にツイートから大晴にハマったことを知られ、DK組という単語を教えてもらう。そして自分より年下だと言うことに驚く。諸事情により吉岡廉くんのことはこの当時すでに知っていたので、非公式とはいえ同じユニットか…!と一気に愛着がわく。

生粋のジャニオタなので、公式非公式関係なくユニットは好きだし、シンメに弱いので福福コンビの存在と、相方は退所してしまっているということを知る(※実際には退所していなかったのだが、当時退所したと噂されていた)そして今は晴晴コンビというものが存在しているということも知った(こっちは退所してしまったが)

大晴くん単体でも晴晴でもDK組でもなんでもいいから大晴くんがアイドルしてるところ見てみたいな〜と思っていた矢先、Twitter上にある噂が飛び交い始める。

 

大晴くん退所した説

 

我が家はアンテナが取り付けられない関係でBSが見られないのだが、どうやらまいジャニに出ていないという情報を目にするようになった。まいジャニを見たことはなかったので詳しいことは知らなかったが、当時から有名で人気のあった大西畑とるたこじ、トリオ、Funkyあたりがメインで出ている番組なのだろうと思っていたので、それはあまり気にしていなかった。雑誌もいつもならいるであろうところにいなかったこともあったが、ユニットのないJr.が雑誌に呼ばれないなんて日常茶飯事だとそのときにはもう分かっていたので、「来月には載ってるかもな〜」くらいにしか思っていなかった。

しかし疑惑はどんどん大きくなった。雑誌には何ヶ月も出ていないし、露出が一切ない。極めつきには先輩のバックや関ジュのコンサートにも出ていない。

さすがのわたしも「退所したのかな……」と思った。そして本当にJr.の退所ってファンにはなんにも知らされないんだな、と事務所の残酷さを恨んだ。

思い出すと悲しくなるから忘れよう忘れようと他に応援していたグループの方に熱を注いだ。

それでもたまーに思い出して、Twitterで検索をかけては落ち込んでいた。もっと早く存在に気づきたかったって後悔した。

 

2018年春

気持ちを割り切って完全に忘れ去ろうと思っていた矢先。Twitter上に「大晴くんが大学の履修指導に来た」という情報を見かけた。

その後WESTのコンサートを見学していたという噂も耳にした。そして決定的だったのはかんじゅ日誌の更新。

ちなみにわたしはこのブログを母と話しながら開いたので、突然叫びながら泣き始めたことにめちゃくちゃ心配された。

大晴が戻ってきてくれたことにも驚いたけど、同時更新の福井宏志朗くんにも驚いた。辞めたとばかり思っていた2人が復活した。これから福福まとめて応援したい!と思った。

 

ジャニ勉で見たときから、アイドルしているところが見たい!と思っていたので、早く福福踊っているところ見せて!と思った。が、わたしはまだJr.について全然わかっていなかった。

当時の関西Jr.は大西畑とるたこじがメイン、次にトリオ、Funky、たまにバンド組という立ち位置だった(と記憶している)つまり大晴は出るとしてもそれより後ろ。それと同時期くらいに誰が誰と同期かというのも理解し始めたので、「れんれんや西畑くんと同期なのに大晴はなんでこんな後ろなん!?」ともやもやする日々を送った。

アイドル誌に小さく写ってるのを見つけては買う、それくらいしかできることはなく、悶々とした日々を送った。現場に行くことも考えたが、同期の西畑くんがセンターで歌う中、バックの端っこで踊る大晴なんて見てしまったら悔しくて悔しくて見てられないと思ったので、関ジュ現場には行かなかった(ちなみに同じ理由で素顔4も関ジュ盤は買えなかった)

 

2018年秋

のちに本人も雑誌で語っているが、2018年の梅芸がピークに悔しくてしんどかった。現場には行っていないがレポだけは漁っていたため、大晴がずっとバックで踊ってたことも知っていた。でもしんどくても"担降り"は1秒も考えなかった。むしろ「絶対西畑・正門と並ぶまで応援してやる!!」くらいの気持ちだった(※当時のわたしは悔しさをぶつけるところがなく、同期の西畑くん正門くんを勝手にライバル視していた 今は2人ともだいすきなので安心してください)

そしてそんな西畑くん率いるなにわ男子に「人気メンバー全員集めたら人気出んわけないやろ!」と勝手にキレていた(※のちにまるっとだいすきになる)

 

2019年1月

秋の梅芸で悔しさのピークを体験したのか、あけおめコンでは悔しさをそれほどまで感じなかった。多分その頃にはだいぶ関ジュの事情を理解し始めていて、「バックでも端っこでも大晴がいるところがセンターやし、スポットライトが当たってなくても輝いて見えるからいいか〜」と諦めなのかこじらせなのかよく分からない思考に進んでいた。今のようなモンペオタ(とわたしは自負している)になる一歩手前という感じである。

わたしも大学生なので、バンバン売れはじめても大学との両立が大変だし…と思うようになっていた。

 

2019年2月18日

日付から察している方もいると思うが、この日突如として、Aぇ! group という単語が飛び込んできた。「またトンチキ…」と思いながらメンバーを見ると1番上には正門くんの名前。「あー!バンド組ですね!はいはい」と思って閉じようとしたが念のため下の方まで名前を見ると、福本大晴の文字。「え!?」とデカめの叫び声をあげたあと、頬を思いっきりつねった。興奮して力入りまくっていたので普通にめちゃくちゃ痛かった。

誰に対しての感謝かもわからない言葉を口走り(正確に言えば書き走り)、春、どころか2月中に情報局に入った。当然のように泣いたし、そのときまだ家族にJr.担になったこと言ってなかったけど、これを機に全部話した。母は「へぇ〜おめでとう」と言った。もっと興味持ってほしい。

 

メンバー的にも、のちにAクートという名前がつく卵のキャラクター的にも、おそらくAぇ! groupはバンドでいくんだとすぐに察した。その後関ジャニ∞などバンドやってる先輩グループを思い浮かべながら、正門くんはギター、こじけんはキーボード、佐野くんはドラムで決まりとして、あとのメンバーは…?と考えはじめた。歌のうまさに定評のあった末澤くんは多分ボーカルだろうと思ったし、調べてリチャはサックスが吹けることも知った。消去法で考えると大晴はベース……このときにふと関ジュバンドでベースを弾いていた小柴陸くんのことを思い出した。どういう経緯でベース(まだ公式の発表はなかったが、多分そうだろうと思ってた)を大晴でって決まったのか分からなかったが、本当なら陸くんが入ってたのかな…と思うと、自担が1番!なオタクなので滑り込めてラッキー!という気持ちと、陸くんと陸くん担の子たちが心配な気持ちとで、とても複雑だった。

 

大晴のファンになってからJr.の世界というものを知って、もがき苦しみ、ユニット加入やデビューまでがむしゃらに頑張る気持ちを大晴だけでなくいろんな人から感じた。今まで日の目をあびることがなかった人でも、横山くんの鶴の一声で突然ユニットに加入し、未経験のベースを担当することだってある。本当に何が起こるかわからない、瞬間瞬間が大切な世界だと実感した。

Jr.という青春真っ只中にいる大晴を、一瞬も逃さないように、これからも応援していきたいと強く思う。

 

 

 

 

ただ、やっぱりデビューして大きな会場を自分たちのファンだけで埋めてる姿は見たいので、横山くん今後ともよろしくお願いします!!!!!!